管理人のミニを紹介します。
ミニ1000(ほぼMk1仕様)
1989年式4速MTキャブレター
クーラー無し
購入したのは2008年9月頃。ヤフーオークションで大体60万円ほどで購入したミニです。ほぼMk1ルックのミニ1000で、自分で手を加えた箇所はほとんどありません。
ボディ色はグレー、ルーフはホワイト、内装は赤という組み合わせは特に年配層から受けがいいように感じます。まさに時代を越えて愛される車でしょう。
購入して半年後の2009年3月、東京に転勤。ミニを持って東京で暮らす金銭的余裕がなかったため、地元のミニ専門店で現在に至るまで預かっていただいています。
外装
ほぼMk1ルックに仕上がっている外装。お金がかかる部分が前オーナーの手でカスタマイズされているため、金銭面では非常に助かりました。とはいえ細かなところにサビや汚れが目立ち、本当はキレイに手を入れたいのですが、年に1回乗れるか乗れないかという頻度なこともあり、車を維持する最低限のメンテンナンスしかしていない状態なのです。
本当はいろんなグリルバッヂを装着したいですし、古いパーツも新品に交換したいのです。ガラスモールを新品に交換するとグッと面構えがよくなるようですしね。こういうところはいつか毎日ミニに乗れる日が来たときに手を入れようかなと思っています。
ミニの可愛らしい後ろ姿は最高です。無駄のない装飾品にレトロ感満載なガソリンキャップ。控えめなトランク。いいですねぇ。
ミニのトランクを開けてテーブルを設置して旅先でティータイムなんてやってみたいですね。折りたたみテーブルをDIYで作ってもいいなぁ。トランクのカギを開けてノブを回して開ける感覚が好きなのですが、同じ気持ちの人いますかねぇ?もっと時間に余裕があったらセンターマフラーもあこがれではありますが、優先順位はそれほど高くないです。
ミニのレトロ感をグッとアップさせてくれる10インチ。これも前オーナーが手を入れてくれていました。助かります。開閉式クォーターガラスを開けて走ってたら風圧で閉じたりしますが気にしない。プラスチック製のダミーヒンジもついてます。これも前オーナーのおかげです。
Mk1に近づけるためにはドアノブをボタン式ではなくレバー式にする必要がありますが、それをするとドア内部の構造上、窓が開かなくなってしまいます。なのでMk1はスライド式窓なんですね。そこまで私はMk1にこだわりがあるわけではありませんし、何よりミニのボタン式ノブって個人的にすごく好きなんです。他の車にはないミニ独特の開け方ですしね。
内装
レトロ感を向上させる内装。バスみたいな大きなハンドルは全く重ステを感じることがなく、なんなら国産車よりも軽々運転できます。このハンドルはMk2〜Mk3の純正ハンドルです。ウィンカーレバーは国産車と同じく右側で、レバーを押し込むとクラクションが鳴ります(ハンドル中央のMINIは飾りなのでクラクションじゃありません)。ウィンカー+クラクションは1970年台初頭の仕様でした(この辺りはFacebookで教えていただきました)。
特徴的なのはセンターキー。イグニッションが中央にある車なんて今どき見かけません。ライトとワイパーのスイッチもセンターにあります。
後部座席に行く時はシートごと前に浮かせます。まぁこんな姿を見れば親世代は一斉に笑うわけです。「今どきなんでこんな古い仕様!?」と。いいんです、ミニなので。
内装が赤い現代車ってなかなかお目にかかれません。有名なのはフェラーリですよね!そう、私のミニはフェラーリ仕様なのです!・・・というのは置いておいて、ボディ色のグレーと赤い内装って本当にマッチします。レトロなミニがより一層レトロに感じる組み合わせです。
運転席側に取り付けているレトロ調な時計というのはDULTONのキッチンタイマー(磁石)です。
レトロなのはいいのですが、走行中の振動でタイマー内部のボタン電池がだんだん外れてしまい、いつのまにか時計が止まってしまうことがよくあります。一工夫すればなんとかできそうです。
\\ 1日1票、応援してください!//