ここではローバーミニをミニ専門店で購入するときに注意しておきたいことをまとめました。
目次
安いミニも高いミニもそれなりに理由がある
年式も色も見た目も同じミニなのに値段が違っているということは、それなりの理由があるわけです。
素人では判断できない不安要素が隠れていたり、現状ではトラブルはなくても、近々大部分をメンテナンスしなくてはいけないことが予めわかっている車輌はひょっとすると安い値段が付けられていることも考えられます。メンテンナンスばっちりで自信を持ってお店がおすすめする車輌だと高額になるでしょう。
もちろん店長の考え方で値段の決め方は変わるのでこれだけが唯一の答えではありませんが、値段が異なるにはそれ相応の理由があることは理解しておきましょう。
購入前に専門店としっかり話し合い、値段の違いがどこから来ているか納得した上で話をすすめるようにしましょう。
値段が高い=壊れないではない
値段が高いミニだから壊れないという誤った認識はしないようにしましょう。
整備がしっかり行き届いているミニは値段が高くなりがちですが、基本的に古い車であることは認識しておくべきで、買った後でも然るべきメンテナンスがされないと壊れてしまいます。
日常点検やメンテナンスありきの車であることはちゃんと理解しておきましょう。
長く付き合っていけそうなお店(店長)か?
ミニに乗り始めると専門店とは長い付き合いになる可能性があります。店長やスタッフは人あたりがよく、気軽に相談できそうな人たちでしょうか?
いつもミニ仲間が入り浸っていて新参者には入りづらい雰囲気なんかはありませんか?
顧客にそこまで非常識な態度に出る人はいないにしても相性の問題もありますし、購入前に会話して確認しておくといいでしょう。
もしくは人づてにミニ専門店を紹介してもらう手もあります。口コミは強力な情報源です。
専門店側も「あの人の紹介なら」と安心できるという声も聞きます
地理的に通いやすいお店か?
何かあった時にすぐ助けを求められる場所にお店はありますか?
購入した専門店と日々のメンテナンスをお願いする専門店は別々でも何ら問題はないのですが、自宅近くにミニ専門店があると安心してミニと付き合っていくことができます。
ミニミニドットコムではこちらのページで全国のミニ専門店を紹介していますので参考にしてみてください。(作成途中のため、掲載されていないお店があったら教えて下さい)
他店のミニを引き合いに出しても意味がない
少しでも安くミニを購入したいがため、他のミニ専門店で販売されている値段を引き合いに出したところで意味がないと思っておきましょう。
年式やコンディションでミニの値段はピンきりなので比較のしようがないわけです。家電量販店と同じ感覚で話をしていたらあきれられるかもしれません。
試乗の可否を確認しておく。が、もし断られても仕方ない
購入前に試乗できるか確認しておきましょう。
多くの専門店は購入前提なら試乗はOKだと思われますが、なかには断られる場合もあります。でもそれも仕方のないことと割り切る頭が必要です。
ミニに限らず旧車購入時は試乗を断られることがあります。それは都合の悪い状態を隠すためではなく、少しでもコンディションを良好に保って次のオーナーに引き継ぐためお店側が試乗させないのです。
ホームページの良し悪しはあまり関係ない
私が個人的に調べてみて感じ、ホームページが更新されていなかったりレイアウトが古いまま使われているミニ専門店が多い印象を受けました。
でもホームページの良し悪しだけで専門店の評価が決まるわけじゃないので、それはしっかり理解しておきましょう。
電話番号と住所しか掲載されてなく、恐る恐る行ってみたらとても気さくなオーナーと良コンディションのミニがあったという話も聞いたことがあります。
日々のお仕事が忙しかったりインターネットに詳しくない方の場合、ホームページの更新はどうしても二の次になってしまいます。自分の目と足で直に確認することが大切ですね。
ミニ専門店は心強い味方
ミニ初心者にとっても上級者にとってもミニ専門店は心強い味方です。
購入前・購入後の不安がある時は事前に店長の話をよく聞いて勉強しておきましょう。