ローバーミニは走ること自体が楽しい車です。目的地がなくてもついハンドルを握りたくなるミニですが、せっかくなら景色の良いところを走りたいと感じることでしょう。
今回は、ローバーミニで走ると特に気持ちよいと思われる日本全国のドライブルートを5つご紹介します。
ミニのサイズ感と走りの楽しさが引き立つ場所を選んでみました。旅の計画の参考にしていただければ嬉しいです。
目次
1. 箱根ターンパイク・芦ノ湖スカイライン(神奈川県)
首都圏に住むミニオーナーが一度は走りたいルートといえば、箱根エリアのワインディングロードです。緩やかなカーブが連続する箱根ターンパイクは、ミニのゴーカートフィーリングを最大限に楽しめる道のひとつです。
特に芦ノ湖スカイラインは、開けた高原の稜線を走る爽快感があり、晴れた日には富士山を正面に見ながらドライブできます。ミニのような小回りのきく車は、こういったワインディングでこそ本領を発揮します。コーナーごとに変わる景色と、ミニの軽快な身のこなしのマッチングは格別です。
渋滞が少ない平日の早朝や、紅葉シーズン前の秋口がおすすめです。箱根エリアにはクラシックカーを大切にしてくれるカフェやレストランも多く、立ち寄りながらのドライブも楽しめます。
2. ビーナスライン(長野県)
長野県中部を走る高原ルート、ビーナスラインは標高1,400〜1,900mの高原を縫うように走る絶景ルートです。霧ヶ峰高原から蓼科高原へと続くこのルートは、夏には緑の草原と青空が広がり、秋には見事な紅葉が楽しめます。
ビーナスラインはカーブが多くアップダウンもあるため、ミニの小さなボディと軽快なハンドリングが心地よく感じられます。直線区間では遠くまで続く草原の中を走る開放感が味わえ、思わずスピードを落として景色に見入ってしまうほどです。
ただし標高が高いため、夏でも朝晩は冷え込みます。キャブレター仕様のミニは高地での燃調変化に注意が必要なこともありますので、出発前にコンディションを確認しておくと安心です。霧が発生しやすい日もありますが、霧の中を走るミニもまたひとつの風情があります。
3. 阿蘇パノラマライン・やまなみハイウェイ(熊本・大分県)
九州まで遠征できるなら、阿蘇エリアは外せません。外輪山の縁を走る阿蘇パノラマラインは、広大なカルデラの風景を見渡しながら走れる、日本でも屈指の開放的なドライブルートです。
やまなみハイウェイは大分・由布院から阿蘇を結ぶ約100kmのルートで、牧草地や火山地帯の雄大な風景の中をひたすら走ることができます。現代の大きな車では少し窮屈に感じるような道でも、ミニのサイズ感なら余裕を持って走れます。
九州はミニオーナーも多く、道の駅や観光地でミニ同士が出会う機会も多いエリアです。ミニを旅に連れ出す楽しさを存分に味わえるルートです。ただし長距離移動になりますので、出発前の整備と冷却水・オイルの確認は念入りに行いましょう。
4. 富士五湖周辺・富士スバルライン(山梨・静岡県)
富士山を間近に感じながら走れる富士五湖エリアも、ミニドライブの定番スポットです。河口湖や山中湖を結ぶ道路は交通量が多い時間帯もありますが、早朝に走れば富士山とミニという絵になる組み合わせを楽しめます。
富士スバルラインは五合目までのドライブウェイで、標高2,305mの五合目まで車で登ることができます(季節によって通行制限あり)。高地へ向かうにつれて変わっていく植生と気温の変化が、ドライブに変化をもたらします。
湖岸の道から望む富士山をバックにミニを停めて写真を撮るのも、このルートの楽しみのひとつです。ミニのクラシックなフォルムと富士山の組み合わせは、SNS映えもします。
5. しまなみ海道(広島・愛媛県)
広島の尾道から愛媛の今治まで、瀬戸内海の島々を橋でつないだしまなみ海道は、景色が素晴らしいドライブルートです。それぞれの島ごとに雰囲気が異なり、橋の上から見渡す瀬戸内海の多島美は格別です。
道中の島々には古い町並みや新鮮な海産物が楽しめるスポットが多く、立ち寄りながらのゆっくりドライブが楽しめます。ミニのオープンな雰囲気と島のゆったりした時間が、とてもよく合うルートです。
全長約60kmですので半日から1日で楽しめますが、フェリーを組み合わせたり、途中の島に泊まったりするプランにすると、よりミニ旅の醍醐味を味わえます。
ミニでの長距離ドライブ前に確認しておくこと
ローバーミニで長距離ドライブを楽しむ前に、いくつか確認しておきたいことがあります。まずエンジンオイルの量と状態です。ミニはオイル消費が多めの傾向がありますので、ドライブ前に確認し、必要に応じて補充しておきましょう。
次に冷却水(クーラント)の量です。長時間の走行ではエンジンが熱を持ちやすいミニですので、冷却水は必ず確認を。タイヤの空気圧と状態も大切です。古いタイヤは高速走行でのトラブルにつながることがありますので、劣化しているものは交換しておきましょう。
また、ブレーキの効き具合も事前に確認しておきたいところです。ミニのブレーキは現代の車ほど強力ではありませんので、下り坂が続くルートではペースに気をつけて走ることが大切です。
まとめ:ミニで旅に出よう
ローバーミニは近所をちょこっと走るだけでも楽しい車ですが、旅に連れ出すとその魅力がさらに引き立ちます。行った先々で声をかけられたり、他のミニオーナーと出会ったり、普通の車では経験できないような旅の記憶が積み重なっていきます。
完璧な準備よりも、まず出かけてみることが大切です。ミニとともに、ぜひ素敵なドライブを楽しんでください。



