ETC・ドラレコ、現代装備の取り付け注意点まとめ【ローバーミニ】

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ローバーミニに現代の電装品を付けたい!でも、ちょっと待って

ローバーミニに乗っていると、ETCつけたい、ドライブレコーダーはさすがに必要だよな、スマホホルダーくらいは……と、現代の便利グッズを取り付けたくなる瞬間がありますよね。

でも、ミニへの電装品の取り付けは、現代車とは違う注意点がいくつかあります。知らずに取り付けてしまうと、電気系統のトラブルを招いたり、最悪の場合は車両火災につながることも。今回は、ミニオーナーが特に気になるETC、ドライブレコーダー、スマホ充電を中心に、現代装備を取り付けるときの注意点をまとめました。

まず知っておきたい:ローバーミニの電装系の特徴

現代の車と比べると、ローバーミニの電装系はかなりシンプルです。それ自体は悪いことではないのですが、取り付けのときに困る点がいくつかあります。

アース(マイナス側)がボディアース

ミニを含む旧いイギリス車の多くはポジアース(正極接地)時代から始まり、後に現代車と同じネガアース(負極接地)になりました。現行流通している1970年代以降のミニはほぼネガアースですが、念のため確認しておきましょう。

また、ボディアースの接触不良は電装トラブルの大きな原因になります。新しい電装品を取り付けるとき、アースポイントがしっかり接触しているかの確認は必須です。

ヒューズボックスの余裕が少ない

ミニのヒューズボックスは、現代車に比べると非常にシンプルで、空きポートが少ないです。電装品を複数追加したい場合は、リレーを使って別系統を作るか、ヒューズホルダーを追加するかの工夫が必要になります。

配線が古い

年式の古い個体は、配線の被覆が劣化していることがあります。追加工事を機に配線全体を点検してもらうと、将来的なトラブル防止になりますよ。

ETCの取り付け

高速道路をミニで走ることはできます(詳しくはこちらの記事)。せっかくなのでETCを付けておきたいという方も多いですよね。

アンテナ一体型 vs 分離型

ETC機器にはアンテナ一体型とアンテナ分離型があります。ローバーミニに取り付ける場合、分離型のほうが設置の自由度が高くておすすめです。

一体型は本体ごとダッシュボードに置くタイプが多いですが、ミニのダッシュボードは丸くて小さく、安定した固定場所を確保するのが難しい場合があります。分離型ならアンテナをフロントガラス上部に貼り付け、本体はグローブボックス内や目立たない場所に収められます。

電源の取り出し

ETCの電源はアクセサリー電源(ACC)から取るのが基本です。ミニの場合、シガーソケットがあればそこから変換ハーネスで取り出すのが一番手軽です。シガーソケットがない場合は、ヒューズボックスから増設する方法もありますが、ミニに詳しい電装屋さんや専門店に依頼したほうが安心です。

セットアップは必須

ETC機器は購入後、車両情報のセットアップが必要です。カー用品店やディーラー(ミニ専門店でも対応してくれるところがあります)でセットアップしてもらいましょう。セットアップなしでは使用できません。

ドライブレコーダーの取り付け

昨今の交通事情を考えると、ドラレコの必要性はミニオーナーも感じているところ。ただ、ミニへの取り付けにはいくつかクセがあります。

フロントガラスの面積と吸盤問題

ミニのフロントガラスは面積が小さく、傾きが比較的立っています。吸盤タイプのドラレコホルダーは、ガラスの湾曲によってはうまく固定できないことがあります。強力な両面テープで固定するタイプや、専用ブラケットを使うものが安心です。

電源ケーブルの配線ルート

ドラレコの電源ケーブルを見えない場所に通すのが美しい仕上がりのコツです。ミニはAピラー(フロントガラス脇の柱)が細く、内張りも薄いため、うまく通せれば配線を隠しやすいです。ただし、古い個体は内張りが割れやすいので、剥がす際には力の入れすぎに注意してください。

常時電源 vs ACC電源

駐車監視機能(駐車中の衝撃や動体を録画する機能)を使いたい場合は常時電源が必要ですが、ミニの場合はバッテリーへの負担が大きくなります。ただでさえバッテリー管理に気を使うミニでは、駐車監視機能はオフにするか、電圧監視機能付きのものを選ぶことをおすすめします。

バッテリー管理についてはバッテリーキルスイッチの記事も参考にしてください。

フロント+リアの2カメラタイプ

リアカメラのケーブルをリアまで引き回す必要がある2カメラタイプは、ミニでは配線が大変です。ミニの室内は確かに狭い(収納力の記事でも触れています)ので、配線を隠す作業は根気がいります。初めての場合は専門店に任せたほうが確実です。

スマートフォンホルダーと充電

スマホのナビを使いたい、という方も多いはず。ミニでのスマホ活用についても触れておきます。

スマホホルダーの設置場所

ミニのダッシュボードは独特の形状なので、市販のホルダーがそのまま使えないことがあります。エアコン吹き出し口に挟むタイプは、ミニには吹き出し口がないか、場所が限られているため使えないことも。

おすすめはダッシュボードに両面テープで台座を設置するタイプや、CDスロット取り付けタイプ(ミニにCDがある場合)です。購入前に取り付け方法をよく確認してください。

シガーソケット → USB充電

スマホ充電は、シガーソケットにUSB変換アダプターを挿すのが一番シンプルです。ただし、ミニにシガーソケットがない個体も多い(特に古い年式)ので、後付けの場合は電装屋さんに相談しましょう。

その他の現代装備を取り付けるときの共通注意点

とにかく電装系に詳しいミニ専門店に相談

ミニの電装系は独特なクセがあります。現代車で電装品の取り付けをやったことあるという経験があっても、ミニでは勝手が違うことがあります。ミニを扱い慣れた専門店や、旧車の電装に詳しい業者に相談するのが一番の近道です。

配線の処理をきちんと

とりあえずタコ足配線で動いてるからOKは旧車では危険です。電流の許容量を超えた配線は発熱・発火の原因になります。追加電装品を付けるなら、適切なヒューズを入れることと、接続部分の絶縁処理はきちんとやること。DIYでやる場合でも、この2点は絶対に妥協しないでください。

内装への影響を考慮する

せっかくのクラシックな内装を傷つけたくない、というのもミニオーナーなら当然の思いですよね。両面テープを貼る際は、剥がすときに内装が傷まないか確認してから使いましょう。強力すぎる両面テープは、剥がすときに内装の表面ごとめくれることがあります。

まとめ

ローバーミニに現代の便利装備を取り付けること自体は全然問題ありません。ただ、ミニならではの電装系の特性を理解したうえで、適切な方法で取り付けることが大切です。

自分でDIYしたいという気持ちは理解できますが、電装系については特に慎重に。ミニに詳しい専門店のスタッフに相談しながら進めるのが、長く安全に乗り続けるための一番の近道です。

なお、工具類をある程度そろえておくと、こういった作業の立ち会いや簡単なDIYにも対応しやすくなりますよ。ミニに持っておきたい基本工具についてはこちらの記事もあわせてどうぞ。

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ゆーすけ(守屋祐輔)

ゆーすけ(守屋祐輔)

ミニ1000(89年式MTキャブ)が愛車の複業家。東京でサラリーマンをやりつつ、いつの日か愛車を東京に連れてくるのが夢。愛車の詳しい紹介はこちら。ブログムクッといこうとオリジナルサイン作成サービスのご署名ネットを運営中。ここをクリックしてブログ村ランキングの応援をお願いします。

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